ボウリングって苦手な人は
楽しくないんじゃないかと思っている
ボウリングが苦手な黒田です。
(なんかストライクでないと盛り上がらなくないですか?)
今日は「学校教育の弊害」
というテーマでお話しします。
コーチングや、人生の豊かさに関係する
重要なテーマです。
僕は、自分の仕事を
「教育業」だと捉えています。
学校で習ってこなかった「大人の教養」を
身につけてもらう、というのが
うちのメインの仕事です。
ただ、大人になってからお金を払って学ぶ
ということに抵抗を感じる人も多いでしょう。
実際、僕も最初は抵抗ありましたし^^;
ただ、自分で教育業を進めるうちに
「あー、これって学校教育の弊害だったんだな」
と感じるようになりました。
僕が考える学校教育の弊害は
いくつかあるのですが、最近感じているのが
「親が全ての教育費を払う」
この仕組みです。
僕らは子供の頃から
「教育費」は親が払うもの
と思っています。
学校の費用や塾の費用などを
自分で払っている人はごくごく少数でしょう。
ですから、「教育にはお金がかかる」という
実感を子どもの頃は持っていません。
お金がかかっていることを
分かってはいるけど、「実感」はないんです。
自分の痛みはないですからね。
こうして「教育にお金がかかる」という実感を
感じないまま大人になると
「自分の教育にお金をかけること」に抵抗を感じます。
だって、自分はお金を払って
なにかを学ぶ経験がないのですから
当たり前です。
人は経験したことがないことには
抵抗を感じる生き物ですから。
ただ、子どもがお金をかけて勉強しているのに
大人がお金をかけて勉強しない、って
よく考えたら変だと思いません?
子どもの期間よりも
大人の期間の方が圧倒的に長いんです。
しかも世の中のことを子どもより
よく分かっていて、使えるお金も
子どもの頃とは比べものになりません。
(月数千円のお小遣いから
月数十万円のお給料に変わるわけですから)
「教育にはお金がかかる」という仕組みで
子供の頃から育っているのに
大人になると
「大人の教育にはお金はかけない」
という考え方になってしまう。
僕はこれが大きな弊害だと考えています。
実際、このサイクルでは
ほとんどの人が豊かになれない
というのは「生活が大変だ」と
答えている人の割合を知れば
明らかでしょう。
僕自身は、学びにお金を使うようになってから
圧倒的に豊かになりました。
だから、今は学びにお金を使うことに
抵抗がありません。
むしろ過去とは考え方がガラッと変わって
「大人こそお金を払って学ぶべき」と思っています。
(なんでもかんでも払えばいいってわけでもないですが…)
だから、今の仕事をしているわけです。
子どもがいる人たちも学校の教育に頼らず
自分がお金を払って学んだことを
子どもに伝えた方が
役に立つんじゃないかとも思っています。
自分が豊かになるために勉強をしたことを子どもに伝える。
これ、意外と当たり前のように聞こえません?
でも、当たり前に思えないのは
先ほど言った通り
「親が全ての教育費を払ってきた」から
だと思います。
教育お金をかけるのは親だから
「自分が大人になってからお金をかけて
学ぶ必要はない!」とどこかに
染み付いているんでしょうね^^;
「豊かになるための教育にはお金がかかる」
という認識をもてないのは
大きな弊害じゃないかなぁ、と。
僕の個人的な考えですが
けっこう的を得ているんじゃないかと
思っています。
さて、あなたは
「大人になってからの教育」を
どう感じていますか?
子どもの教育にはお金はかけたほうがいいけど
自分の教育にはお金をかけない方がいいと思っていませんか?
自分も子どもも豊かになるために、誰が何を学べばいいか?
ぜひ、考えてみてくださいね。
それでは、またのメールをお楽しみに。
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m