犬の散歩が寒すぎて、雪国の人は犬の散歩はできないんじゃないと思ってしまった黒田です。
さて、今日は「普通とは」というテーマでお話しします。
突然ですが、あなたにとっての「普通」ってなんでしょうか?
ありふれた言葉ではありますが、あらためて考えるとちょっと難しいですよね。
いろいろ考え方があるのですが、よくあるのは
・多数の人と同じ
・自分にとっての当たり前
この2つでしょう。
「多数の人と同じ」とは分かりやすいですよね。
つまり、人数が多い方が普通、ということ。
高卒と、高校中退では、高卒の方が多いので「高卒が普通」となります。
もう1つの普通、「自分にとっての当たり前」は前者とは考え方が全然違います。
たとえば、月100万円以上稼ぐ人は人口の4%程度しかいません。
ただ、10年以上月100万円以上稼ぎ続けている人にとっては「月100万円稼ぐことが普通」です。
このように周りではなく、自分の中で「普通」が決まります。
・多数の人と同じ
・自分にとっての当たり前
これらはどちらも同じ「普通」なのですが、、、
どちらの「普通」が基準になっているのかで人生は大きく変わります。。
結論から言うと、今日から「多数の人と同じ=普通」という考え方は捨てましょう。
そして「自分にとっての当たり前=普通」という考え方に変えてください。
なぜなら、現代社会は「多数の人と同じ=普通」という考え方では人生を豊かにできないからです。
あるデータによると
・「今の生活にゆとりを感じていない」
・「収入や将来に不安を感じている」
と回答した人がどちらも6割だったそうです。
逆に生活にゆとりがある、不安がないと回答する人は全体の2割程度。
今の社会は「生活にゆとりがなく、将来に不安を感じる」のが「普通」なんです。
つまり、「多数の人と同じ=普通」という考え方の人は、多数の人と同じような行動を選択します。
保険に入り、マイホームを買い、副業や資産運用はせずに、まいにち会社に行く。
こういった多数の人と同じような行動をとってしまうと、、、
ほぼ間違いなく、ゆとりのない将来で不安ばかりの生活になってしまうんです。
ちなみに2019年の「国民生活基礎調査」でも老後の生活が苦しいと答えている人は6割程度。
不安は老後に現実になって襲いかかってきます。
こういった「事実」があるから、「多数の人と同じ=普通」を捨てて欲しいわけです。
僕も「多数と同じ」という考え方を捨てて、「新しい自分の当たり前」を作ったことで今があります。
ですから、ぜひあなたもそっちを選んで欲しいな、と。
さて、あらためて質問です。
「あなたにとって普通とはなんですか?」
どちらを選ぶかはあなた次第です^ ^