パリで時差ぼけしている黒田です。
さて、今日は「デモ」というテーマでお話しします。
冒頭にあるよう、実はいまパリに来ています。
コロナで海外になかなか行けなかったのですが、ようやく来れました^ ^
パリの観光地について話すのが普通なんでしょうが…
今日お話ししたいのは「デモ」です。
実は、今パリでは頻繁にデモとストライキが起きているそうです。
昨日もパリではデモが行われ、なんとルイヴィトンの本社が占拠されてました^^;
日本では考えられないですよね。
デモの発端は、「年金の先送り」です。
フランスでは定年が62歳から64歳に引き上げられようとしています。
ようは年金をもらえるのが2年遅くなるってことですね。
それに対して国民は猛抗議のデモをしている、というわけ。
日本では、考えられないデモです。
だって、日本で年金60歳から65歳に引き上げられる時も、こんな規模のでもは行われていませんから。
僕はパリのデモを見て、「年金は本当にもらえなくなる日が来るのかもしれない」と思いました。
そして、「アメリカ株で積み立てをしていて本当によかった」とも感じています。
だって、年金が減っていくことを日本で止められるとは思いません。
日本でデモが起きたところで、少子高齢化の波が止まるわけではないですから。
だから、「自分で対策できることを自分でしておく」
これがすごく大事です。
年金が減るって、実感湧かないかもしれませんが…
フランスの国民は分かっているんでしょう。
「やばすぎる」と。
だから、街に火をつけるのはやりすぎだとは思いますが^^;
デモの賛否は置いといて、年金が減っていくやばさと対策の重要性をあらためて感じた、パリの1日でした。
ぜひ、あなたも対策されてくださいね。