-自己紹介をお願いします。
富山県在住、保険代理店勤務の島と申します。既婚、50代です。
-黒田を知る前に、保険代理店をされていましたが、何に悩んで、どのような情報を探していましたか?
黒田さんとお知り合いになるまでは自分の中の情報しかありませんでした。
そして、自分は保険屋さんなので、保険の商品で積み立てするのがベストだと思っていました。実際に私自身も保険で積み立てをしていました。
その中で、保険で積み立てが本当にベストなのか迷っていました。そこで「保険で積み立て」が本当にベストなのかを知りたかったです。
-保険の積み立てがベストでなさそうというのは、いつ頃から思っていたのですか?
5年ほど前からです。
-そう思ったきっかけはありますか?
ネット、ニュースなどで「株」とか「不動産」とかを目にするものですから、
そちらの方が保険の積み立てより利益が出るであろう、と思っていました。あくまで自分の憶測ですが…
関心は、あったのですが実際に「誰に、どうやって教わる」というところが分からなかったので、
そのまま手付かずの状態でした。
-具体的にお金の心配はありましたか?
老後の生活費ですね。20代から40代くらいまで、
がむしゃらにやってきたので40代半ば過ぎくらいから「もうがむしゃらにやらなくても良いのではないか」と思うようになりました。
そして、不労所得なり権利収入などの収入の柱を持っていかないと体が持たないと考え始めました。
忙しくしていました。今の働き方は好きなのですが、8年ほど前に、仕事のし過ぎで倒れてしまいました。
5日ほどの入院生活となりました…。ガチで倒れたんですね。
元気な体が取り柄でしたが、こういうこともあるんだなということを経験しまして、こういうことはもう経験したくないと思いました。
今でも体は動きます。労働も好きですが、労働の度合いを減らして休養を取ったり趣味の時間を増やそうと思いました。
今まで家族との時間も取れなかったので、そちらにウエイトをシフトしていきたい思いがあります。
-その思いや、「現実的に何かしなくては」と思ったのが、ここ最近ということですか?
黒田さんと面談させていただいたときにお伝えさせていただいたんですけど、確かあれは1年ほど前ですけど、日本株の四季報をみて優良株を見出すっていうセミナーに行ったんです。
私の中では、お金に関する勉強っていうのは初体験だったので、「それを学べばちゃんとできる」と勝手に思い込んでいたんですけど。
なかなか1人でやるっていうのも、、、。
何回か集合研修はあったんですけど、その後もバラバラにみんな、なってしまって。
結局、何も今プラスになってない、何もやっていない以状態っていうのが結果的な話です。
ある意味、投資した分はリターンもゼロだったんです。そういうわけにはいかないなと思って、しばらくわからないものには手を出すっていうのは控えていたんです。
今回、黒田さんのメルマガを見させていただいて。
前にやったのが日本株だったんですけど、確かに日本株と米国の株は差があることにちょっと興味を持ち始めて、参加させていただいたっていうような流れです。
-参加されたセミナー「四季報の中から良い株を探そう」はどんなものでしたか?
四季報の中から2上場の株で、対前年比何%以上とか自己資本率何%以上とか、いくつか条件がありましてそれを付箋でバーっと貼っていきます。
あとは、自分の好きな会社には自分から電話して、専用の受付に話をします。
その時の対応が良かったとか、悪かったとかで購入を判断したりします。
そして、黒田さんのように買った銘柄はオープンにしない約束がありました。
やり方は教えるからやってくださいという方式のセミナーでした。
-それを続けていくうえで、難しかったのはどこでしょうか?
「四季報が出るたびに自分で調べる」というのが仕事と両立するうえで難しかったです。
やろうとは思っていましたが、結局手付かずになりました。
分厚過ぎて無理というか、私はやらなかったです(笑)
-あれを読むのはそれを本業にしている人じゃないと無理ですよね。
おっしゃる通りです(笑)
-会社員で働きながら四季報を読んで…というのを続けるのは厳しそうですね…
厳しいと思います…
よっぽど自分に厳しくて、ちゃんと週に1回時間取るとか月に1回時間取るとかじゃないと、あれは難しいと思います。
ご自身で経験したのは、国内株のセミナーに参加して国内株をやったのと、他に貯金や保険の積み立てですか?
そうですね、それだけです。
お金関係ですと…他にはないですね。
保険とか貯金は、毎月決まった額を積み立てを続けられたんですか?
15年ほどやっているものもありますね。
-黒田を知ってから、資産運用とか「お金の勉強をする」っていうことに抵抗は無かったですか?
抵抗は無くて、むしろ知りたい知りたいの方が気持ちが強かったです。
その日本株のやつで出来なかった自分がいるものですから、
「次は、大丈夫なのかな?」というやっぱりあるわけですよね。自分の中で勝手に作る壁がありまして。
でも、黒田さんの日々の送ってもらうメルマガを見てると
「たぶんこの人の話なら1回聞いたほうが良いんじゃないかな」というふうになったんで、
参加させてもらったというのが本音のところですかね。
-何故そう思われたのですか?
比較になりますけど、日本株をやっていた人はですね、どっちかというと「会社もいくつも持ちながら、もうほとんど右腕、左腕の人に任せている」方なんですけど。
365日中の300日くらいは自宅にいなくて、奥さんと二人で海外か国内で毎日遊んでいる人なんですよ。
その方は、そういう生活をマネしなさいまで言わんばかりの方でもなかったんですけど、それに憧れている方もいたりしたとは思うんですけど。
それと黒田さんは対照的な形だったんで、それはそれで良いとか悪いとかは別として、こういう言い方したら失礼なるかもしれませんが、
お若いのにいろいろ勉強されてしっかりしている人だなぁとお見受けさせて頂いて、参加させてもらったというところですかね。
-初めて、株などのセミナーに参加することに抵抗とかは、無かったんですか?
抵抗は、ありましたね。
抵抗はありましたけど、もうやらないと20代、30代じゃないのでやっておかないとダメだな、というふうな感じでした。
-抵抗よりも、「やらなければ!」が上回ったわけですね。
そうですね。
-黒田の個別オンライン説明会(個別相談)の印象はどうでしたか?
比較的「これから学んでいく」というかたちで、抵抗感は無かったというふうに記憶しています。
-スクールに参加する決め手は何でしたか?
日本株の時は、その人の方針でご自身の買っている株は公開しないというあれだったんですけど、
黒田さんの場合は公開されるというのが最初からあったもんですから、そこは興味をそそられるところではありましたね。
-それは、過去の経験で探すのが大変だった記憶があるからですか?
やはり素人なので毎日出来るわけないものですから、そこはやっぱりポイントというか。
そこと、黒田さんの人柄かなぁ、2つのポイントがありました。
-受講前に、何か不安なことはありましたか?
不安というか、今は解消されたんですけど月々いくら積み立て投資したら良いのかなとか、
あとは銘柄って自分はいくつやったら良いのか、というのが当然最初は分からなかったので、
その辺が見えない部分でどうしたら良いのかと思っていました。
-スクールの中で、その不安は解消していきましたか?
講座の流れだと最初から、これを買われたという話ではなかったじゃないですか。
自分の出せる金額から、将来必要額、生活費の算出してからの話だったんで。
ああいう入り方だと、どんな方にも一般受けするんじゃないかなと思いましたね。
-このスクールで学んで良かったなと思うところは、どこですか?
保険の積み立ては、投資信託に保険がかかっているようなものなんですけど、やり方としては積み立て投資っていう形で同様ですので。
コツコツやっていくという面では改めて学ばさせてもらって、同じところがあったので投資先が違うだけですから、
そういう意味では今までやってきたことに更にバージョンアップ出来たような感覚で、今おります。
そこが素直に受け入れられたのが良かったと思います。
-もともと島さんがやっていた物の延長線上にあったものだった、ということですかね?
積み立ての手数料がかからない良いものにシフト出来たという感じです。
-受講する中で変わったこととか意識して変えたことはありますか?
黒田さんに「買うときにそれ本当に必要かどうか?」っていうのが、私の中で凄く響いてですね。
今は無いんですけど、若い頃シャツとかジャケットとかちょっと気に入ると、色違いで3~4色まとめて買う人間だったんです。
今思えば馬鹿なことしたなと…。今でも値札付いたままタンスに入ったりしていましてね。
凄くそこは、馬鹿なことしてたなということで、前に言われたように「本当にそれ、必要ですか?」っていつも自分に言い聞かせてます。
昨日、妻と買い物をしていまして、スーパーでの出来事なんですけど。妻はあまりご飯食べないタイプなんですけどエライ買い込みまして。
妻にも黒田さんという人が、「それ本当に必要かどうか?」とおしゃってたよと言ったら、
「そういえば別に、これ食べたくないから止める」っていくつか戻しましてね。
これは、これから私が出会う方に言いたいですね。
-過去の買い物で「これは買わなくても良かったな…」と思う物はありますか?
マンションですかね。衝動買いしたなぁっていう後悔があって。
2年前に買ったのですが、1つ所有してて2つ目買ったんです。
家賃というか、月々のローンが大きくなって「これ、2つもいるか?」っていう話にも当然なりまして。
これ本当に必要か?っていうところからも、そこからの話も黒田さんの話からもあってですね、思い切って三日ほど前に元住んでいたところに戻ったんですよ。
もう売却かけるということで、今度の日曜日に不動産屋に来てもらうことになってまして。
そこはそういう意味では早く身軽になってですね、早く売却してまた投資に回せたらな、というふうには思っています。
-他にスクールの良かったことや、印象に残っていることはありますか?
黒田さんの講座の入り方っていうのは、私自身もお客様にライフプランニングをさせてもらっていまして。
月々の収入と支出のバランスで、保険にいくら出せるとか住宅ローンにいくら出せるかというのをさせて頂いてからプレゼンテーションをするんですけど。
細かくExcelとか用いてやって頂いたので、自分の仕事にもバッチリリンクするところもあってですね、
やっていることには全然問題は無いと思っていましたけど、更に確信を持ってお客様に勧められるとは思っていますね。
-ご自身の本業にも活きているということですね。
そうですね。
それは良かったです。
-スクールで学んだことで「この内容をもっと早く知りたかった」ことはありますか?
私は保険屋なんですけど、黒田さんと出会ってから保険屋は要らないんじゃない?と思いましたよね。
必要な人もいるんですけど、そんなにフルカバーする必要は無いなと。
年明けから活動するのもちょっと、矛盾の心を持ちながらお客さんに会うのかなと思いながらも、
必要な分だけ入ってください。と、そういうふうに言えば良いのかなと。
そう思いながらやっていこうと思います。
-個人的に聞きたいことなのですが、保険代理店でやられてる中で保険業界の「良いなぁと思うところ」とか「ここちょっとなぁ」って思うところってありますか?
優績な人って、必要な部分だけでご提案しているんですけど、
出来ない人っていうのはもう無理やりお腹いっぱいのところにいっぱい提案していく形になっているんで。
良いふうに言えば、公的な保障とかあるので、そこを重点的にキッチリ説明なされた後に、
これだけ足りないので、これだけならどうですか?っていう、そういうスタイルの人が一番紹介も出てますし、
そこらへんが業界によって両極端に変わっていまして。
それから良いところは、時間はフリーなんです。
保険代理店によっては週に1回だけの出社、午前中だけで良いとか、週に2回だけで良いとか。
毎日行かなくても良いっていうのが、フリースタイルではありますが。
給与体系にしても、会社には所属してはいるんですけど、確定申告を各々でするんで、個人事業主なんです。
そこは自己責任で任されているので、やれる人はずっとやって行けますし、やれない人はまたサラリーマンに戻るというケースも結構ありますかね。
-業務委託契約で1件決まるといくら、という感じですか?
概要は、そのような感じです。1件とか、その保険とか、その商品にもよりけりです。
-なるほど、この商品いくら、この商品いくら、で決まっていくのですね。
そういうことです。
-お客さん目線に立ってちゃんと考えてくれる人だったら良い保険もあるし、良い入り方も出来るけど、そうでない場合は不要な保険に入れさせてしまう人も現実にいるということですか?
いますね。逆に言うと、そういう人がいてくれるおかげで私らも、やりやすいんですけど。
比較になるからですね。
そういうことです。業界全体で言うと恥ずかしながらレベルの高い業界じゃないです。
-保険会社の人って「保険の勉強は、会社に入ってからする」のですか?
入ってからです。
私も16年ほどやってますけど、来年からまた、法人の社長に対してどんな売り方をするかとか、そういうのは会社じゃなくて研修会社がやってるのはあるんです。
黒田さんのように「先生」みたいな人がいて、ZOOMとかで習いに行くことは年に何回かは、定期的にあります。
-商品知識は保険会社で教えてもらって、勉強するのですか?
商品知識は保険会社からなんですけど、マーケットですよね。
販売先をどういうふうにして発掘してくるかが業界では一番ポイントになるところなので。
例えば、来年勉強するのは「2代目社長攻略法」とかそういうのがあってですね。
ピンポイントでターゲットをつかみに行くような形で。
初代と2代目では感覚が違うとか、お父さんと息子さんの間に入ってアドバイスするとかですね。
そういう立ち位置で保険ありきじゃなくて、アドバイザー的なポジションを取って、それで仲良くなると。
それで最終的にお金のことになると「お任せ頂けませんか?」というふうに。そういうストーリーです。
なるほど、見えますね(笑)マーケティングが。
まぁ、目の前の方がいらっしゃれば過半数の方は契約できるんですけど。
人と会うのが仕事になるものですから、そこが出来る、出来ないによって仕事を続けられる、続けられないが変わってきます。
-島さんは、「保険は必要なものだけに入っていれば良い」とお考えだと思いますが、ご自身で「必要だと思う保険」「とりあえず入っておいた方が良いんじゃないかなぁ」、「皆さん考えなしに入ってしまうんじゃないかなぁと思う保険」って何かありますか?
お子さんがすぐお生まれになられた方とか、私のように子供が社会人になって手を離れた人間であったりケースバイケースで違ったりするもんですから、
20代で第1子、第2子が生まれた方は掛け捨ての安い保険で良いと思います。
奥さんが職場復帰されて落ち着かれた頃に、奥さんの給料から少し積み立てていく保険に入られては、どうですか?って、そういう第2ステージみたいな。
そこで年齢と共に一般的には収入が増えていくじゃないですか。旦那さんのお給料からも3万くらい出して、老後に備えましょう、というのが大体のストーリーではありますよね。
その中で扱っているのが保険の商品だけなので、株を扱っているとか海外の金融商品を扱えるとなると、また幅が広がるのかなと最近よく思いますね。
-振り返ってみてスクールに入った中で1番良かったと感じることは何ですか?
昨日の妻の買い物の出来事じゃないんですけど、収入も大事だと思います。
支出の方が私大事って最近よく思うんです。出ていくものをちゃんとセーブすれば。
昔から1000万の年収の方より300万の年収の方の方が貯蓄出来るとか、そういう本も店頭に並んでいたのも見たことがあって。
まさにその通りだなと。
あればあるほど、ザルのように使っていた時もあってですね。
基本から見直して、使わない分を将来に向けて積み立て投資するという形の王道的な、基本的なものを学ばせてもらったなぁ、と改めて思います。
-受講した方が良いなと思う人は、どんな人ですか?
私もお客さんによく言うんですけど、日本人はお金のことを全然学校で教えてもらっていない。
最近ではNISAとか iDeCo等政府の方も騒がせてますけど。
実際に何をやって、どうしたら良いって分からない方がごまんといらっしゃるんで。
そこは、黒田さんがよく言われるように、自分で全部やるよりも専門家に時間とお金を支払ってですね、ちゃんと学んだ方が近道で正攻法であるとお伝えしたいです。
「何かしなきゃならない」とか「将来が不安だ」と思ってる人は、思っているだけでなく行動しないとダメですよ、ってお伝えしたいです。
-こんな人は受講しない方が良いという人はどんなですか?
日本株を学んでいた時の私のように「学んでも実践しない人」は、やらない方が良いですね。
必ず実践すると決意できる人と、聞いただけで得した感で気持ちだけワクワクして、今の話と一緒ですけど、
実践しない人は、やらない方が良いと思います。
-黒田の第一印象は、最初の頃に抱いてたイメージはどうでしたか?
全ては覚えていませんけど、板前さんしとられたわけですよね。栄養士さんもしとられたんですよね。
ちょっと語弊があるかもしれませんが、都会でお坊ちゃまみたいに育てられて、バリバリのなんかやってこられたんじゃなくて、
私みたいに地方から出てこられていくつか経験されて、彼女からも奥さんからも、ケチだと言われたくらいの。
私にも共通するところがあるもんですから、生まれた時からお坊ちゃまみたいな人っていらっしゃるじゃないですか。
そういった人たちと私の価値観は合わなくて、
コツコツやってこられて、今までも何千万近く自己投資してこられた方ということも私としては共感があって。
黒田さんの生きてこられた人生の中で、誠実でいらっしゃるのは間違いなく、分かるものですから。
この方となら関わっても良いかなという形で決めました。
-これからスクールに入ろうか検討している方々にメッセージをお願いします。
不安なこととかですね、分からないことは1つずつ、すぐに解消していくような形で。
時間はあっという間に過ぎ去っていくので。
若い時には、いっぱい失敗された方が経験になると思うので、いち早く取り組んでもらえたらな、と思います。
-ありがとうございました。
100点満点でした。
-そう言ってもらえて、僕もとても嬉しいです。本当にありがとうございました。