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【ライフデザインコーチングスクール】
受講生インタビュー 

たえさん ・愛知県・医療従事者・40代

【子供を怒ってしまった後の罪悪感に悩んでいたけれど、子供や夫に対してのイライラが減り、当たってしまう回数が減った秘話】

たえさんの動画インタビューはこちら↓

-自己紹介をお願いします。

たえです、愛知県に住んでいます。医療従事者として働いています。

子どもは2人いて、上が男の子、下が女の子です。

 

 

-ライフデザインコーチングを受講する前に、何か悩んでいた事とかありますか?

悩んでた事は先ず、

子どもの事が一番大きく悩んでいて、どういうふうに接していいのかとか、

声かけとかがすごく悩んでたりはしてました。

その後はいろいろ、

夫との関わりとかの事も、自分がイライラしちゃったら、

どうしても当たったりとかするし、それは子どもに対してもそうなんですけど。

そういうところで悩んでいました。

 

 

-何か具体的な、エピソードはありましたか?

一番苦しいなと思ったのは、

やっぱり自分がイライラしてる時に、

あんまり子どもが言うこと聞かなくて、感情的に怒ってしまう事です。

 

 

-後で苦しくなるというか?

そうです。

「ああ、なんで、こんなに怒っちゃったんだろう」とか

「こんなの、どうでもいいことだったのに」とか思うことが多かったです。

 

 

-ライフデザインコーチングに入るきっかけは何だったんですか?

入るきっかけは、もう本当に、先ずはLINEでそういうのが来て

「どんなのなんだろうな?」っていうのをすごく気にはなってたんですね。

コーチングっていう講座とかも気になっていて、

実際に最初のセミナーやつを受けた時に、

「あ、なんか自分でも変われるのかな?」っていうのが、

すごく「ワッ!」て来て、もう「今しかない」と思って入りました。

 

 

-実際に受けてみて感想はいかがですか?

受けてみては、率直な感想は、

「こんなにも自分は縛られてたんだ!」っていうのが率直な感想ですね。

やっぱり、表面上だけ変えても何も変わらないんだなっていうのも

分かったし、最終的には自分自身が昔の自分と向き合わないと

考え方も変わらないし、

価値観も変わらないな、っていうのはすごく感じました。

 

 

-スクールに入って、印象を受けたこと、よかった事ってありますか?

印象に残ってることはいっぱいあるんですけど、

感謝メールがとにかく、自分の中で誰かに感謝する、っていう事が

考えたことがなかったので、

初めの1ヶ月間だけだったんですけど、

人に感謝するっていう事が、こんなに難しい事っていうのかな。

やってもらって当たり前っていうのは、すごくあった部分もあって、

そんなに感謝する事っていっぱいあったのに、何も気付かずに終わってたな、

っていうのはありましたね。

あとは怒られた時とか、

自分が仕事で失敗して怒られた時とかに

「もう自分はダメだ」

「もうこの人に嫌われちゃったかもしれない」とか思うと、

今までは、その人のことをすごく避けて、

関わらないようにって思ってたんですけど、

実際は別にそうじゃないっていう事を、

ちょうどタイムリーにそういうことがありました。

タイムリーにそういう事が分かって、

「あ、この人はもしかして別に怒ってくれたのは自分のため?」

その人にも被害が加わってしまったから、怒ったのもあるんですけど

「自分のために怒ってくれたのかな?」って思ったりとか、

「別に嫌われてるわけじゃないんだな」っていうのは、分かって、

その後も、スムーズにその人と話しができたりとか、っていうのは良かった事ですかね。

あとは、何よりも仲間が、一緒に講義を受けてくれた仲間が、

すごくいろいろ褒めてくれたり、話しをしてくれたり聞いてくれたりで、

本当に。

たぶん、あのメンバーじゃなかったらダメだったのかな、

っていうところはありました。

 

 

-グループで学んだ方が良かったっていう感じですか?

グループで学ぶと、やっぱ同じ悩みを持っていたりとか、

特に子どもの事だったり、家のことだったりっていうのは

「あ、この人も同じ悩み持ってるんだ」とか「この人はこうやって悩んでで一緒だけど、

こうすればいいのにな」とかって思ったりする部分も何個かあって、

そうする自分にも当てはまるから、凄く分かりやすかったなっていうのがありました。

 

でも、個人でいろいろ教えてもらったのもとても勉強になりました。

 

 

-実際に受ける前と、受けた後「自分が変わったな」っていう事はありますか?

変わったなと思う事は、

本当に子どもに対して、少し待てるようになったかなっていう感じはありました。

あとは、自分が何にイライラしてるのかがすごく分かる様になって、

そのイライラも色々あるけど、

私が一番イライラするのは、

自分の時間を取られる事が一番イライラするんだな、っていうのが

個人セッションを受けて気づきました。

 

 

-日常生活で「自分の時間が取られてる」というのを感じた事ってありますか?

一番思うのはやっぱり朝、

子どもがグダグダして、中々幼稚園行く準備ができなかったりとかすると、

もう「こっちも色々、この後やんなきゃいけないのに」って思って、

「早く、早く、早く」て言ってイライラしちゃったりとかあります。

自分がこの後の時間で、何かをやらなきゃいけないって時には、

もう本当に「早く、早く、早く」って、すごくまくし立ててたりとかするのは、

ダメだって思って、

でもまた5分くらい経って「早く」ってなっちゃうんですけど。

でもなんか、ちょっとゆっくりしなきゃな、って思ったりとかはしてます。

 

だけど、やっぱ5分くらいすると「やっぱ早くして」って(笑)

 

 

-自分で気付けるようになって、どうですか?

前のイライラ、それは全然分からなくてイライラしてたと思うんですけど、

分かることによって、何か自分の気持ちの変化はありましたか?

分かる事によって、

気持ちの変化はまだしっかりとは来ないんですけど、

子どもたちに当たる回数が減った気がします。

 

 

-最近は、どんな事で当たらなくなったとかありますか?

今日もそうなんですけど、朝、起きるのが先ず遅くて、

ご飯を食べる前に、公文なり何なり宿題をやればいいのにやらなかったんで、子どもが。

「ご飯食べた後にやる」て言ってやらせてたんですけど、なかなか進まなくて。

もういつもだったら、きっとスクールを受ける前とか、受けてる途中だったら

「早くしなさい!」ってめっちゃ早い段階で、怒ってたと思うんですよ。

今日は、10時から用事はあるけど、それまでにとりあえず幼稚園に行って帰ってくればいい

とか、子どもがイヤイヤって言っても「とりあえずやって」みたいな感じで過ごせるようには

なってきた気がしますね。

でもやっぱそこに第三者が入ってくると、

ちょっと未だ自分のコントロールが上手くいかなというのはあります。

イライラが和らいでいる方が多い気がしますね。

子どもと遊びに行ってても、今までは思う通りに行かなかったりとかすると、

イライラってなってたりとかしてたんですけど、

「まいっか」っていう自分の中の枠が1つ外れたのかなって、

外れたのか、外れかけてるのかはよく分かんないんですけど、

汚れちゃいけないとか、こぼしちゃいけないとか、っていうのを

「まあ、別に洗えばいっか」とか「拭けばいっか」っていう風になってきた

様な気がします。

 

でもこれが、第三者がいると「あ、ちょっとやんなきゃ」っていうふうに思っちゃうので、

そこももう少し外さなきゃな、って思ってます。

 

 

-何か他に変わったこととかありますか?「ここ、以前の私だったらこうだったのに」とかありますか。

あとは仕事に関しても、今までだったら、やっぱりすごく深入りをしちゃうタイプだったんです。

一人の人に対して、この人のために頑張ってあげなきゃ、っていう感じが

すごくあったんですけど、

「別に私が深入りしたところで、この人が変わるわけじゃないな」

っていう線引きができるようになったのと、

あと、今まではちょっと周りの人が陰口を叩いたりとか、

仕事をしなかったりとかっていう時も、

「なんでこの人、こんななんだろう」って思ってたけど

「仕事しないなら、しないで私がやればいいや」って思ったりとか、

「この人の仕事は私の仕事じゃないから、もう無視しよう」とか、

そういうふうに思える様になりました。

 

 

-それは気持ち的に楽になったんですか?

楽になりました。

それまでだったら、

同じ感じに思ってる人に、すごいワァ!っと言ったりとか、

一緒にワァ!と言って、ストレス発散みたいにしてたんですけど、

別に言わなくても考えなくなったんです。

 

ストレス発散することもないし。

ちょっとぐらいは愚痴って言ったりとかはするんですけど。

気付いたのは、言われると愚痴を聞かされる自分もイライラしてるんだな

っていうのが分かって、今は言わなくなった分、それが明確に出てくるって

いうんですかね。

その人から愚痴を聞かされると「もういいじゃん、気にしなくて」って

言える様になりました。

 

たぶん、やらない人とかに対して、上の評価が高かったりとかしてる分

「やってないのに、なんで評価されるんだ」っていうイライラが前はあったんですけど、

でもきっといつか、やってない分、しっぺ返しが来るんだろうな、って思ったりとか。

って思うようになったら、蓋をするっていうよりかは、本当に切り離すてっていうんですか

ね。

自分には関係ないって、思えるようになりました。

 

 

-どこで自分とは違うし、自分にはその人がどうしようが関係ない、て思えるようになったんですか?

どこで思える様になったのかが、本当に分からないんですけど、

たぶん、個別セッションとかで

「自分の人生だよ」とかって言われて「他人は考えないように」って言われるぐらいから、

「ああ、そっか」みたいなのはあったりとか。

あとは、ぐっと一人の人に入っちゃったりとかも。

 

一回夜中に電話がかかって来て、

ずっと話してたのにブチッて切れちゃったことがあったんですね。

「え、どうしよう、この人。このまま子ども虐待しちゃったりとかしたらどうしよう」とか

って、私の中では凄く思ったんですけど、周りの人が「もういいじゃん」みたいな、

「これはこれで、この人が切ったたんだから終わりでいいんじゃない?」って言われた時に、

「あ、私、この人に深入りしようとしている」って思って、

そしたら「あ、そっか、いいんだ。私、別に深入りしなくても他の人たちが、

必要な人たちが入ってくるんだから要らないんだな」っていうのが、

一番最初のきっかけだったと思います。

 

 

-素晴らしいですね。子どもとの関係を見直したくてとか、良くしたくてコーチングを学んでみようと思ったところから、仕事もだいぶ変わってきた、ってことですよね?

そうですね、本当に。

前は「ああ、また今日も仕事か」って思ってたけど

「あ、これ終わったら子どもに会える」とか「これ終わったら子どもと何しよう」とか

って思える様になったので、

本当、仕事に関しては楽になりました。

 

 

-一番良かったことはありますか?

一番良かったことは、とにかく深掘ってもらったことですね。

一人だったら、きっとあそこまで深掘れなかったし、

小さい、幼ない時のことまで、

それをきっかけに、自分が何かする時に「なんでこうするんだろう」って、

少し考えられるようになって、

もしかしたら、それが正しいかどうかわかんないですけど、

もしかしたらこれが原因なのかもしれない、とかって思える様になって来ました。

 

 

-自分を深掘るって、たえさんにとってどんなことなんですかね?

過去を思い出させてもらってるような気がします。

本当に忘れかけてる過去の日常を深掘ることで、思い出して、

「こういう事があったから今の自分がこうなってるのかな」っていうふうに

思える様になりました。

夫に対してとかも、自分は「夫とはこうあるべき」みたいなのがすごくあったんですけど、

「何で私はそういう風に思いはじめたんだろう」っていうか、もうずっと思ってたんで、

それが当たり前だと思ってたんです。

「何でだろう?何でだろう?」って、ずっと考えていった時に、

バブルの時代に「男の人にやってもらう」っていうのが当たり前な時代を

兄達は育って生きてきたし、たぶん両親もそういう感じでやってきたんですね。

そういう話をずっと聞かされてきて「男の人にやってもらえばいいんだよ」

「男の人が買ってくれるよ」とか、

で「結婚したら男の人のお金でやって、自分のお金はちゃんと老後に取っておきなさいよ」

みたいな。

そういうふうに教わって来た上に、そういう時代を生きてた人達が先輩にいっぱいて、

就職して愛知に引っ越してきた時に「車を買おうと思います」って相談をしたら、

「お前はバカか」って言われて。

「車っていうのはな、女は乗せてもらうもので、男が運転するもんなんだ」って言われて。

 

そこが本当に「男の人にやってもらう」「やってもらって当たり前」っていう考えが、

そこで本当にパチンって定着しちゃったような気がしています。

だから私はこんなに、頼るわけではないけど「もっと頑張れよ」って思ってるのかな、

って思いました。

 

 

-今はどうですか?「それは違うのかもしれない」とか思い始めた、ってことですか?

違うのかもしれない、って思ってるけど、未だなかなか。

楽な方、楽な方に心が動いてます。

 

 

-そう思うことで「ちょっと変わったな」「自分の行動変わったかもしれない」とかありますか?

そうですね。

もともと何かを夫に頼ってやってもらいたい、っていうのはなかったんですけど。

でも「やるよ」って言われたら、お願いすることはする様にはなったんですけど。

車も持つようになって、連れて行ってもらうっていうよりか、

自分で行くっていうふうになりましたね。

 

 

-私、1ヶ月間感謝メールをお願いするじゃないですか。

その時にたえちゃんが、旦那さんにありがとうって言う回数がすごく増えた、というのが

印象・記録に残ってて。「あ、凄いな」って。そんなことを思い出しました。

あの時は、凄い頑張ろうって思って、ありがとうをいっぱい言ってたんですけど、

最近また言わなくなったんで。

やっぱ言わなくなると喧嘩になるんだな、って。

 

 

-コーチングスクールはどんな人が受けた方がいいなと思いますか?

価値観の偏った人。

あとは、“当たり前”を当たり前だってずっと思ってる人。

あと、自分は頑固だな、って思ってる人は受けた方が良いと思います。

頑固な人って、結構価値観の塊だったりがあるので、私もそうなんですけど。

だから他から言われても「いや、だって違うよ」って言うふうになっちゃうので、

余計凝り固まっちゃうのかな。

 

子供たちに対しても同じように、自分の価値観を一生懸命刷り込んだりとか

してる感じがあるな、って思ったので、

頑固な人はぜひ受けた方が良いと思います。

 

 

-たえちゃんの中で、当たり前だと思ってたことが「あ、そうじゃないかも」って変わったことはありますか?

いっぱいあり過ぎて「どれ」って言えなくなってきちゃったんですけど、

本当に仕事に関しては、責任感は絶対なんですけど、

人のことまで手伝ってやるのが当たり前だと思っていたけど、

「いや、別に人は人だしな」って思えるようになったし、

「子どもに躾をしなきゃいけない」っていうのも、

「母親の役目だ」っていうのはもう当たり前だと思っていたし、

しつけに関しても「完璧にしなきゃいけない」っていうのが当たり前に思ってたんです。

でも「完璧じゃなくていいや」って、ちょっと思ったりとか、

「なんで私が全部やんなきゃならないの」って、思える様になってきました。

一番の”当たり前”が「完璧にしなきゃいけない」っていうのが、

自分の中で”当たり前”だったのか、っていうふうに思いますね。

 

 

-今「あれ?私じゃなくていいかも」とか「完璧じゃなくていいかも」って思うと、

どうですか?楽になるんですかね、気持ち的には。

気持ち的には、初めはすごく葛藤がありました。

「私じゃなきゃ絶対やっぱ駄目だ」みたいなのがあったりとか、

でも「完璧にしないと結局、周りからなんか言われるし」って、思ってたんですけど。

 

実家に帰った時に子どもが、漢字を書いてて、

書き方は間違ってるわ、枠からみ出るわ、もう読めないわで、散々だったんですけど(笑)

それに対して母が、「綺麗に書きなさい」「きちんと書きなさい」って、

私がもうそこで「いや、もう書き方も適当でいいし、書き順も間違っててもいいし、

枠からはみ出てていいから、とりあえずやる、ってことだけでいいよ」って言ったら、

「え?!」って言われたんですね。

でも、自分の中で「完璧に出来るわけがない」って、「この子は完璧に出来るわけがない」

って思ってるから、それが言えて、子どもも「わあ」ってなってたのが、

「じゃあ、やる」って、いう風になったんで。

たぶん本当に完璧を求め過ぎてた。

だから、それを言った時に「自分、別に完璧じゃなくていいんだな」っていうふうに

思いました。

 

あと、アイロンかけなくなりました。

あんなに一生懸命やってたアイロンをやらなくなりました。

子どもの幼稚園に着ていくシャツと、スモックみたいなやつは、絶対と思っていました。

2日に1回は必ずかけてたんですけど、周りの人たちが段々

「え、かけてないよ」って言ってきて、「え?そうなの?」ってなったりとか。

先生とも話しをしてた時に

「写真撮影の日はかけてきて欲しいですけど」みたいなことを言われて、

「あ、私なんでこんなに一生懸命やってたんだろう」って。

それもだんだん深掘っていくと、

常に祖母がアイロンをかけてるっていう印象が残ってたので、

多分それで「アイロンはかけなきゃいけない」って思ってたし、

自分が高校生になった時に、

ワイシャツがパシってしてないと嫌だ、って思ってたのもあって。

自分がかけるわけでもなく「アイロンかけといて」て言ってたのが、

多分今に繋がってたのかな、って思います。

 

 

-コーチングとかのスクールを受けない方がいいなていう方はいますか?

柔軟に物事を考えらる人だと思う。

あとは、もう本当にポジティブな人。

要らないわけではないんですけど「今やってるし」って絶対思うだろうなって思いました。

 

 

-最後にですね、コーチング学ぼうかな、どうしようかなと考えてる方にメッセージをお願いします。

コーチングを学ぼうかな、って思ってる人は、ぜひ学んでみた方がいいと思います。

自分の人生が少しずつでも楽になるし、周りの人との関係もだいぶ変わってくると思います。

 

 

-たえさん、ありがとうございました。