-自己紹介をお願いします。
青森県在住、病院勤務の40代です。
-ライフデザインコーチングスクールを受けようと思ったきっかけはありましたか?
「自分軸」講座とかいろいろ受けたりはしてたんですけど、
もっと生きやすくなりたかった。
未だ落とし込めてないとか、上手に使えてないっていうか、
好きなことするとか、自分の気持ちをちゃんと聞いてあげるとかっていうのが分かるんですけど、
「どういうふうにやっていけばいいか」っていうのが、「どう考えればいい」というか、
何かあった時に「じゃあどうすればいいのかな」っていうのが分からないというか、
分からないわけじゃないけど上手じゃなかったんです。
もうちょっと自分の深掘りをしたかったというか、
深掘りができるようになりたかった。
それで、自分で「どうしたいのか」とか、
そういう素直な自分の気持ちをちゃんと分かりたい。
自分らしくなりたいけど、
どうしたらいいかとか分からなかったっていうか、忘れてるというか、
なのでちゃんと学んでみようかなと思って、
あとは、黒田さんの講座だからっていうのもありました。
-毎日の生活の中で「自分って分からないな」と思うことはありましたか?
結局、主人と喧嘩した時に、どうしていいか分からない。
自分が、もうどうしていいか分からない。
ただ、怒ってるから、怒ってる機嫌を取ろうとする。
根本的なところを深掘りしてないので、原因が分からないっていうか。
主人はたぶんちゃんと深掘りして「自分でこういう気持ちだから、
こういうふうに言ってる」というのがちゃんとあるんですけど、
私はただ「怒られてる」とか「喧嘩になっちゃった。ああ、嫌だ」
みたいな、そこで止まってるんですよね。
どうしていいか分からなくて、考えられなくて、という喧嘩がけっこう多かったんですよ、前は。
なので、それを「自分の気持ちを深掘りすればいいよ」というのを教えてもらったんですけど、
その深掘りが上手にできなくて
「どうしていいか分からないな」というのもあったので、
それで受けてみよう、っていうのはありました。
-実際に受けてみてどうでしたか?
実際受けて「自分がじゃあどうしたいのか」とか「なんで怒ってる」、
私が機嫌悪いから…
実際やっぱり喧嘩はあるんですけど、自分でイライラしてて、
本当は「こうして欲しい」のに、勝手にイライラしてて、
きつい言葉をしゃべって、あっち(夫)は最初からきつい言葉を(私に)言われてるから、イラってするじゃないですか。
それで喧嘩になるんですけど、
その後に「なんで私はあんなにイライラしてたのか」
とか考えられるようになって。
「これこれ、こうして欲しいから、本当は欲しかった、だから私も余裕がなくてイライラしちゃった。だから、イライラしたからきつい言葉になっちゃった。なので、今度からはそういうことがあったら、先にどうして欲しいていうのを伝えるね。ごめんね」って伝えると
「そうだったの」って感じで、お互い仲直りができるっていうか。
前までは、ただ「ごめんね」みたいな感じで、
根本的な所が直ってないっていうか、
解決されてないままだったですが、
喧嘩から仲直りはするけど、たぶんモヤモヤしてたのかな、
っていうのはあったんですけど、
それをちゃんと伝えられるようになって、それは変わりました。
-お互いに自分の気持ちを伝えられるようになったりとか、深掘りができて原因が分かったりする様になって、何か変わった事とかありますか?
喧嘩はしても長くない。
長くないっていうか、
前よりも「こういうふうに思ってる」というのを伝えられるようになったのと、
あとは「こうじゃなきゃいけない」と思ってたんですけど、
「思い込み」が無くなったっていうか、「そういう考えもあるよな」みたいになりました。
直ぐにはそういうふうには切り替えはできないにしても、
前は「私の方が正しい」みたいな感じだったんですけど、
じゃなくて「そういう考えもあるよな」
みたいな感じで捉えられるようになった、という感じです。
-実際に喧嘩の数とかは減ったんですか?
喧嘩の数は、減ったと思います、一時期よりは減ってます。
話しもするようになりました。
前よりは、違うことでも話しするとか。
こっちが機嫌悪くても、別に気にしなくなった、というか。
「勝手に機嫌悪いんだな」って思って、自分は自分で言う「楽しんでよ」とか。
こっちが機嫌悪くても、何で機嫌悪いのか分かるように、
深掘りして分かるようになれば、回復が早いというか。
あとは伝えるとか、「機嫌悪いから」って言うとか、
そういう期間が短くなるから、余りそんなに前ほど、機嫌悪い時はあっても、
その時間は減ったと思います、前より。
-気持ち的に楽になったとかありますか?
ありますね。
楽になってますね、前よりも。
気分が落ちてる時も「今日は落ちてるんだな」みたいに思うようになりました。
「無理してあげなくてもいいか」みたいな。
-「自分を知る」とはどういう感覚ですか?
自分の気持ちに素直になれるんで、
人の目を気にしなくても良くなるというか、
以前は、私はこうしたいけど「どういう風に思われる?」とか、
たぶん世間体というか、周りの目を気にしてたかもしれないけど、
そういうのは余りなくなりました。
全くないわけじゃないけど、以前よりは全然減ったので、
自分らしくなれる。
私はこうしたいけど、以前は「本当にそれをしたいのか」
「周りの目があるからしたいのか」「しなきゃいけないと思ってたのか」とか。
それが余りないというか、
そう思うよりも「自分がやりたいからやる、っていう方が」と考える。
自分の気持ちを知ることで、自分らしくいられるかな、っていうふうになりました。
-自分らしくいられる、とはどういう感覚ですか?
「自分らしくない」という時、苦しいのか、自分を責めてる時なのか、どういう感覚なんですか?
自分らしくいられる時は楽しいですね。
やっぱり、自分らしくいられない時は、何やっても楽しくないというか、
なんか上手くいってないな、っていう感じです。
「自分らしくいる時は楽しい」っていう感じでした。
今も前よりは、やっぱりちょっと明るいっていうか、
楽しいっていうか、そういう感じだと思います。
仕事とかしてても、結局周りの目ばっかり気になってて
「どう思われてるんだろう」とか、人の目が気になって、
自分のやりたいこともやらないで。
例えば、家の事とかを「しなきゃいけない」とか
「これはするべきだ」っていう感じで囚われてて、楽しくないんですよね。
そういう時に、結局自分のやりたいこととかをやれてないので辛いというか、
楽しくないなっていうか。
「周りに振り回されてる」と勝手に振り回されてる。
自分が勝手に「周りはこう思うから、こうしなきゃいけない」っていう、
思い込みで勝手にそうしてるだけなんですけど。
自分のやりたいことも。
本当は休みたいのに「休み取ってる人は良いよな」とか、
ひがみが出てきたりとか、嫌な気持ちになって楽しくないです。
以前よりは全然楽ですね。友達とかに会って話しする時とかも、楽しいです。
やっぱり自分らしくいられない時って、人の話しも素直に受け取れないんでしょうね。
だけど「自分はこう思うし、あっちもそう思う」「相手は相手」で、
いろんな考えがあって、そういうのが全部受け入れられるというか、
あまり、ひがんだりとか、妬んだりとかが、無いわけじゃ無いけど
前よりは全然少なくなってると思います。
たぶん以前は、勝手に家族の事とかもいろいろ悩んでて。
口出してじゃないけど、いろいろ考えて勝手に心配して、
本人たちの気持ちとかは考えず、こっちが勝手に心配して、
余計なお世話みたいな感じでした(笑)
今はそういうのとかも「本人たちが良ければいいや」みたいな感じです。
「こっちに迷惑かけないんだったら好きなようにやればいい」って思うようになったし、
家族なのでそれは「幸せになってくれればいいな」って思うけど、
「余計なとこまで考えなくても良いな」と思えるようになって、
そういうのもだいぶ楽になりました。
-今回スクールに参加していただいて、良かったこと、印象に残ったこと、3つあげてもらえますか?
良かったのが、自分はすごく気持ちが楽になった、っていうのは一番大きいですね。
自分の気持ちを分かるようになったので、
「どうしたい」とか「その為にはどうしよう」とか
考えられるようになって、すごく楽になりました。
あとは、みんなの話を聞けたて、みんなで話しする機会とかもあるので、
その仲間というか、同じ仲間と学べて、それもすごい楽しかったです。
色んな人と話しできて「ああ」みたいな感じで、楽しかったし。
あとは、これは今学ぶと、
これからずっと活かせるものなので、学んで良かったし、
人生の目標じゃないけど、指針・ミッションが自分で分かったので、
それで選択する時の考える基準というのがある、っていうか。
それを基に行けるな、というのは良かったです。
-グループセッションではどこに楽しさを感じましたか?
自分では考えてても上手く言葉で伝えられなくても、
違う人が言う事で「分かる、分かる。そうそう」みたいな感じで言う時とか、
あとはやっぱり、みんなおのおの考え方が違うじゃないですか。
そういうのも「そういうのもあるよね」とか、
多分そういう風に受け入れられるようになったのかなっていうふうには思います。
-一番変わった「変わったな、ここ」と感じたことはありますか?
楽しいっていうか、明るくなったと思います、以前よりは。
前は波はあったけど、その波が小ちゃくなったというか、
浮き沈みの波が小ちゃくなって、前よりは楽しくいられる。
-何か具体的に感じた時はあります?
主人と喧嘩した時に、
やっぱり想いを伝えられる様になった、っていうのは大きいですね。
「自分はどうしたい」「なんでイライラしてるのか」とか、
自分で機嫌悪い時に「なんでイライラしてるのかな」って
思うようになったというのは一番やっぱり大きいのかもしれないです。
子ども対しても
「お母さん疲れてるから」「ちょっとイライラしてるから静かにしてね」とか。
して欲しいものを、口にちゃんと出すとか、
勝手に「これをやって欲しい」とかって言う期待よりも、
やって欲しいことはちゃんと伝えよう、だから、そこは変わりましたね。
-以前は伝えちゃいけないとか、自分でやらなきゃいけないとか、あったんですか?それとも「察してよ」ていう事があったんですか?
子どもの事とかは、
「察してよ」みたいな、「忙しい」っていうか「疲れてるのは察してよ」とか、
そういうのはありましたし、やっぱり「やんなきゃいけない」とか。
なので、仕事とかも前の職場が休み取れなくはないんですが、
(休みを)取るのにちょっと抵抗があったんです。
今の職場は、基本的に休みは自由というか、権利だから取っても良いっていうか、
状況見て取れる時はあげるよ、という感じの職場なので、
あまり「自分が休みたい」と思う時は、休める。
「休もう」とか、遠慮しないでお互い様だし、って思って休める様になりました。
休むようになったら、すごく自分も余裕があるので、
みんなに優しくできました。
なので、
「〇〇しなきゃいけない」とか「するべきだ」とか、
掃除とかも「前はちゃんとしなきゃ」と思ってたけど
「まあ、今日しなくても別にいいか」とか、ルンバがあるので、ルンバで全然いいし、
トイレも1週間に1回はちゃんとしようとか思うけど
「ああ、今週してないけど、まあいいか」みたいに
「ちょっとだけやっておけばいいか」とか、
そういう感じで、手抜きじゃないけど、上手に手を抜くのも覚えました。
ご飯とかも(笑)
-どんな人がライフデザインコーチングスクールを受けた方が良いな、と思いますか?
やっぱり、
「〇〇しなきゃいけない」とか
「〇〇すべきだ」っていうふうに囚われてるというか、
その時は気付いてなくて、
とりあえず「楽しくない」「毎日が楽しくないな」とか
「何かちょっと今の自分を変えたいな」って、
少しでも思ってる人は、絶対受けた方が良いなと思います。
私もやっぱりそこはあったので、
「このままじゃなくて、やっぱりちょっと何か変えたいな」
っていうのがあったし、
「受けた方が良いな、受けてみよう」って、やっぱり変わったし。
今の生活に何か物足りないとか、
満足してないっていう人は受ければ絶対変わると思います。
-逆に、こういう人はもしかしたら受けない方が良いというのはありますか?
今の生活に、今の自分に満足してて、
自分のやりたい事とかもあって、目標とかもある、とかっていう人は、
自分の気持ちに正直に生きてる人なのかな、と思います。
別に受けなくても、自分の考えみたいな、やりたい事とか、
なりたい自分というのがあると思うんで、
そういう人は受けなくてもそのままでも楽しく生きていけるのかな、って思います。
-このコーチングスクールの受講をどうしようかなと迷ってる方にメッセージをお願いします。
短い期間、半年だけど、自分で変わろうとか、何か迷ってるんであれば、
やっぱり何処かに「変わりたい」っていう気持ちがあると思うので、
安い勉強ではないけど、
それ以上の価値はあると思うので、
受けた方が、その一歩を踏み出して、受けることを私はお薦めします。
やっぱり「この人から受けたい」っていうのが、私は大きかったので、
なので「黒田さんから受けたいな」って、学んでみようと思いました。
やっぱり内容とかよりも「この人の講座だったら大丈夫だな」というのがあったので
受けたいというのも凄い強いので、
私はやっぱりそうやって、
信用できる人からの(コーチング)を受けたいな、と思うので、
なので本当に受けて良かったし、これ受けてエリコさんとも会えたので、
すごい良かったです。
「何の為にそうするのか」というのを、自分で考えられる様になったんですね、
そこはやっぱり大きいです。
なので「喧嘩して仲直りしたい」とかも、「じゃあ何で、どうしたいのか」とか、
次のステップに進める様になったのは、すごい大きいですね。
-H.Kさん、ありがとうございました。