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LDS1期として学んだのが、すごく自分に合っていたので、このまま終わらせるのは、
ちょっともったいないからフォローコースががあるんだったら続けたいなと思いました。
フォローコースを1度受けたんですけど、その後も、ここで終わるのをちょっともったいないなと思っていたら、
LDS第2期も並行してもう一度受けられるというので、復習したいっていうのがありました。
-特に解決したい悩みがあったとかではなかったんですね。
そうですね、すごく自分に合ってるなと思ったんで、
それこそ何かを学ぶとなれば、筋トレみたいな感じで続けたいなっていう感覚でしたね。
私は、質問会が良かったなって思いました。
実際に質問がある時と、ない時はワークをするという感じだったんですが、
そこで皆さんの抱えている家庭のこと、お子さんのこととかの問題を一緒に話すことで、
自分のことも見てもらえるし、
黒田さん、絵梨子さんからの話もあるけど、
メンバーの人達の意見とかを聞けたりするのがすごくよかったです。
本とか読んだり、今はたくさんありますけど読むとわかるけど、それ止まりになってしまう。
実際に、皆さんと会って、生身の人間として自分のことを聞いてもらったりとか、
逆に皆さんの話を聞いて、「こんなふうに考えてるんだ」というのが
難しくなくリアルな感じで、その場にいられるっていうのが私にとっては抵抗がなかったんです。
勉強しているとか、知識を得てるというよりも、自分が普段感じてるようなことの延長上で、ちょっとちょっとずつ作用してくる。
「普段の自分」と「勉強してる自分」が切り替えてやってるっていうよりは、
延長上にいる自分に、じわじわじわっと効いてくる感じで、無理しないで受け入れられるのが良かったです。
-勉強したことと日常を合致させていくみたいな感じだったんですか?
生身の自分が、講座で学んだことを現実に行ったり、きたりしながらやっていました。
-参加して良かったことってありますか。
良かったからこそ続けてきたなって、思ってるんですけど(笑)
お二人がいらっしゃったから良かった気がするんですけど、
具体的には、黒田さんの話がね、けっこう好きで続けてきたのかなって気がします。
-印象に残ってる話ってありますか?
黒田さんのお父さんの話が、ガツンときたんです。
あの話を聞いて、こういう感じだったら続けたいなって思いました。
よくコーチングとか、ABC理論とか、いろいろありますけど、
そういうのも勉強になるなとか、覚えておこうって思うけど、
黒田さんのお父さんの話は、もっと違う感じがしたんです。
実はあの話を聞いてる時、いつも泣いちゃったんですけど、
あの話が起点になるというか、ガツンと感じたんでいつもなにかで迷ったらその話を思い出すんです。
-黒田の父親の話のどのあたりに反応したんですか?
黒田さんのお父さんがすごく怒る人で、
怒るっていうのはただ暴君男とか、そういう意味じゃなくて。
家族を大事にしたいっていうその気持ちが、強い表れが「怒り」になってたって、
その辺で私、すごいよくわかったんです。
うちの父もまあ怒る人だったけど、そんな強い感じじゃなかったけど、
なんか鬱屈してるものがあったんだろうなっていうのがあって、
自分の親も特別な目で見てしまうけど、
やっぱり人間なんだなって思って、親も一生懸命起きてたんだなって思ったんです。
それで黒田さんのお父さんの話を起点に、いろんなパターンのことが
リアルに、素直に考えられるようになったんです。
コーチングとか心理学とかを知的好奇心とかそういうので、面白いけど、
心から、「これ絶対これやった方がいい」って思わせるような
自分の心の固くなってるところをちゃんと見つめてあげて、
本当の自分の願望とか、そういうのもちゃんとしってあげたいなって思うきっかけになりました。
-他に良かったこととかってありますか。
いろいろあるんですが(笑)
他のメンバーの人達の個別の、お話とかも聞いてても、
「その話をどうするの?」って思ってても、うまく黒田さんと絵梨子さんがお話される中で、
その人が納得されて明るい表情になられたりするのを、見てる私からでも「わあー」って思ったりもしたので、
ライブ感というか、
私の場合も、
「こんな私の話で大丈夫かな?」って思うようなことも、
「えっ、そんなふうになるんだ!」って気付かされることもあったんで、
これはちょっと半年じゃもったいないって思って続けてきました。
-自分の中での変化とか感じましたか?
正直、1期LDSの時はね、やること決まってたじゃないですか。
それをこなすことで、勉強しているなって感じだったんです。
私は、あまり器用じゃなくて後から、ジワジワとくるタイプなんです。
黒田さんのお父さんの話で感動して、続けようと思ったけど、
リフレーミングとかハッピーノートとか嫌いな人ワークとかって一生懸命書いて書いて、
ノートを書いて、「もう勉強した」みたいなところはあったけど、
それをフォローコースの個別セッションで、
私はもう親から愛されてないから、親から愛されてる人と比べたら、私は愛情が足りなくて、
もう大人になっちゃったから無理だって思っていたところが、
「いやいや、あなた愛されてましたから。ただ、親も愛してたんだけど、愛し方を知らなかった」
そういうのがね、「え?そうだったの」って思えたんです。
そしたらね、私が単純なのか(笑)
親に対する私のこと、「愛してくれなかったから私、こんな大人になっちゃった」って恨みが消えたんですよね。
親も、私の親だけど、自分と変わらない人間なんだって見れたりとか、
特別な存在って見なくなって
ちょっと不器用だったんだなって思うに思ってあげられると、すごく気が楽にって、
親に愛されなかったってことが、別に人生決めるようなことじゃないなって自分で思えるようになったで、
そしたらおっきな岩がなくなったので、
もっと楽な気持ちで
いやいや私、ものすごく不幸で、取り返しがつかないような、人間性に問題があるような人間じゃないよ
って思ってあげられるようになったんですよ。
そうやってちょっとずつちょっとずつ大丈夫、大丈夫って、自分のことを思えるようになって、
同じように変わっていかれる他のメンバーの方を見ていました。
やっぱり、私の場合は時間が必要だった。
だから延長をしてたのもあったけど、
その場で大丈夫になっても後で、またなんでこんなことで悩んでるのっていうことが、また戻ってきたりしました。
その時は落ち込むんですよね。
「もう意味ないじゃん、他の人に3倍くらいかけてやってるのに〜。こんなことで悩んでるの?」
って思ってたけど、
それを個別セッションで話すと、すぐ回復っていうのか、
ちゃんと積み重ねてるんだなっていうのが分かったんです。
そういうのも良かったなって思いました。
-自分の周りに変化はありましたか?
周りから、変わったねって言われるようになりました。
私自身も、人とあまり交流しなかったんです。
会社で仕事がしてるから最低限という感じだったのであまり人と接してなかったんですよね。
でも、いろんな人と飲みに行くようになりました。
会社の飲み会に嫌々、飲みに行くっていうんじゃなくて、いろんな人と飲みに行くようになりました。
昔は、「この人たちと飲みに行く意味があるのか」とかいつも考えていたんです。
どうせ悪口ばっかりとか、ガチガチになって行っていたのが、いろんな人と目的もなく飲みに行くようになったんです。
以前は「もうお互いいやいや行ってるよね」みたいな感じだったのが、まさかこんな人と私が飲みに行くようになったんだっていう人達と
気軽に飲みに行くようになって、
それも別にねテーマとか何にもないんですよ、本当にただ、飲んでその場で適当な話してるだけで楽しい。
それで「また行こうよ」ってなる。
私、長年、この人たちと付き合ってきたけど、本当にそんなことなかったのに、
周りの人が私に声を掛けやすくなったのかな?、それは続いています。
-それは、誘ったり、誘われたりっていうことですか?
最初は最小限の人数で行こうよってなってたのが、それが楽しくて誰かがまた誰かを誘って、気がついたらそれがだんだん増えてきてたんです。
私は行きたいと思っています。
誰と行くって決まってないんですよ。
でも、そのメンバーの中の誰かと行ったら、「今度この人呼ぶからまた行こう」みたいな感じになるんですよ。
すごい前からこのメンバーは仕事仲間だったのに、一回もそんな会社の忘年会へとか強制で行く以外に、
まさかこんな人たちと飲みに行くことなかったので、
「え?なんで」っていうのはありますね(笑)
すごい不思議です。
よっぽど昔の私って、一緒だった職場の人たちと一回も行ったことない人たちと何度も飲みに行くようになって、
特に話すことも決めてないけど、楽しい。
私が変わったのかなって思うし、
そういう付き合いがあっちこっちであるんですよ(笑)
私が誘われやすくなったのかなっていうんですかね?
私のことなんか誘いたいんだけどとか誘えないようなオーラがあったのか(笑)
私も本当に行かなかったのに、ここ1年ぐらいの間に急に私自身もフットワークが良くなりました。
-LDSを学んだ方にで、どんな人にオススメしたいですか?
皆さん、お子さんがいらっしゃって、子供の教育とか夫婦とか、そういう人たちが私の周りには多かったなって思うんです。
私みたいな、1人でこれからどういうふうに生きていくかっていう人も同じような感じで話せました。
めちゃくちゃ大きな深刻な問題を抱えてなくても、ちょっと自分の人生を良くしたいなって思っている人が、
もっと気軽な感じで始めてみたら、
「私こんなに変われたし、こういうの必要!」って思う機会を体験する人がいたらいいなと思います。
子供がひきこもりでとか、本当にもう藁をもすがる人たちっていうよりは、
「コーチングってこういうのがあるんだ」
「私、こんなに変われて良かった。」
ぐらいの方たちがライトな気分で集まって、話してみたらは私って全然自覚なかったけど、
こんなに生きづらい人生だったんだって気づく機会がいいなと思います。
普通の人たちがコーチングの必要性を知るような感じがここでは体験できていいんじゃないかなって思います。
-もったいないっていうのはどんな感覚ですか?
これで終わりですってなった時に忘れてしまいそうだったんです。
半年間決められたワンクールでカリキュラムをやって終わりにするのは、納得はするんだろうけど、
まだ心が追いついてなかったのえ、やっぱり私は本当にちゃんとやった方がいいと思ったから、
自分が追いつけてなかった分をフォローでしっかりやろうって思いました。
-忘れちゃうとどんなことが起きそうって思っていたんですか?
セルフコーチングってすごい大事だって確信があったんです。
だから「はい、勉強しました」で終わっていたら、、、。
なんか、繋がっていたかったですよね。
-フォローコースを受けた自分と、受けなかった自分に違いはあると思いますか?
違うと思いますね。
よくある話だけど、なんとなく納得して勉強しました。
ノートもちゃんと残してあるし、なんかあったら理解してるから、あぁ、良かったってなる。
私って、多分それで終わっちゃうので、また元に戻るような感じがします。
そして、またちょっと苦しくなってきたからノート見たりして、
ノート見てみてるけど、だんだんと「もうもういいや〜」みたいになって、
勉強をしたことに満足して終わっている感じですね。
あとは、
もっと自分のみたくないようなところも見なきゃいけない、
嫌だけど、もう自分でやるって決めたんだから、
恥ずかしいこととかは言って、ちょっと自分の中をちゃんと覗いてあげようとできました。
けっこうカッコ悪い話とかもしましたけど、
やっぱりやったらやるだけ、個別セッションは確実に得るものがありました。
前もそう思っていましたけど、さらに理解ができたり、強く思ったりとか
自分の深いところにちゃんと刻まれて残っていく感じがしました。
もちろん、1期LDSの時もね、得られる場はとてもあったんですけど、ちょっと深さが違うというか、
期間の長さもあるのかな、
勉強しているというよりは、自分のことにフォーカスしてできました。
ちょっと変な言い方かもしれないけど、「自分を追い込んだ」感じがしたので、深く理解ができた感じがしました。
-フォローコースをもし受けていなかったら、「こんな決断はしていなかった」みたいなことはありましたか?
黒田さんには反対されたんですけどね、自分の趣味に大きいお金を使ったことですね。
ちょっと皮肉なんですけど、黒田さんにえりこさんに
自分のこの豊かな人生を豊かにする考え方と、
黒田さんからお金の使い方を、両方を学んだんだけど、自分の趣味にお金を使ったこと。
使うって決めたのは、コーチングをやったからだなと思いました。
-どういう気持ちの変化があったんですか?
自分の人生を生きようと思ったから。
-もう凄い覚悟でしたよね。
本当に、びっくりです。
自分でも、最初に黒田さんから
「いやでもちょっと早いんじゃないですか?」と言われた時、
本当に本当にそうと、思って速攻で翌日やめたんですよ。
しばらくしたらもう一回、話が回ってきた時に、
自分の中で本当は決めたかった。もう一回チャンスを来たと思って、
もう一人の自分が「いや、でも、お金が〜」っていうのもありました。
そして、一人で大泣きしたんです。
なんで私、泣いてるんだ?って思ったら、
あぁ、私やりたいんだって、これに賭けたいんだって気づいたんです。
LDSで学んでいると、
そういうことに興味を持って意識してると、いろいろ見るものも目に入ってくるものも、情報がいっぱい入ってくるんですよ。
それこそ、インスタとか本屋さんとかでぱっと目に入るようになるんですよ。
そこで縁ももらえた。
LDSで学んで自分のことをこう真剣に考えるようになると、日頃の行動も変わる。
本当に運もあるけど、結局いつもそのことを気にしてるから、いいタイミングとかで、
良い言葉が降りてきたりする。
たまたま読んだ本が、また自分の中でぴたっとはまって、ちょっとこれはもう縁があるんだろうと。
大変だと思うし、失敗もするし、失敗したって思うかもしれないけど、
もうこの流れに逆らってはいけないって思いました。
でも、どうすんだお金が〜て思って、それですごく泣いたけど、
泣いてるのはやりたいんだっていう涙だっていうのが自分で分かったんで、
もういい!もう失敗してもいいから、
たぶん、これから私がやる失敗は、失敗じゃないと思えたんですよね。
変な言葉だけど、
やりたいと思ったことをやるわけだから、
やりたいと思ったことをやるのは失敗じゃないと思います。
どんなことがあっても、周りの人からも言われるんですけど、
それもひっくるめて私が覚悟してたことだからって言ってたら、
思わぬ反応をしてくる人とかもあったりしました。
私がすごく本気だってことが他の人にも伝わってるんだなって思うと、
これから先どうなるか分からないけど、自分で決めたことをやってることに、
今は満足してるんですよね。
これはLDSで学んでなければないことでしたね。
スピリチュアルなこととかあまり言いたくないけど、
本当に自分の中に言葉が降りてくるような、降ってくるような不思議な感覚があって、
私はあまり信じないんだけど、抗えない感じになったんですよね。
だからもう乗っかるかと思いました。
人からこうしなさいって言われたことじゃなくて、猛烈に自分で考えて、
「本当にこうしたい」って思うことが見つけられたっていうのは、
やっぱりちゃんと自分のことを、自分の感情を奥まで見に行ったりとか、緩めてあげたりとかしてきました。
その結果、こういう流れができたのかなっていうのは感じます。
-本当に優秀すぎて、こっち1言うと10ぐらい自分で気づかれていたなと思いました。
あの時の覚悟のエネルギーはすごいなと、
そんなに覚悟ができる人ってあんまり見たことがなかったので、すごく強いなと思いました。
それから、話している間も自分が他人軸になってしまって話しをしているなっていうのもご自分で気づかれて、
ちゃんと自分軸に戻って考えられる。
だから変化していくのが早かったなと思いました。
「自分でどうしたいか」っていうあの言葉がすごいなと思います。
その後の行動も早いんですよね。
行動ができるっていうのは、やっぱ人って何だかんだ言っても行動できないことが多いんです。
もらう言葉がこう頭の中で、川下、川下ってなったのと、
「未来から考える」っていうあの話にすごく感動しました。
頭の中の仕組みを知ると、すごく納得できたし、
1次感情の下にある感情とかの話が、「あぁ、そうなのか」って面白いし、
私も試しに行動したいって思えたんですよ。
もう素直にならざるを得ない、今やんなきゃ!今、正直にやんなきゃどうするんだって思ってねが、
ちょっとね綺麗事だなとか胡散臭いなと思ったら、けっこう構えるんですけどや、もうここはもう素直になろうと思ってやっていました。
こんな機会があるんだったら、もう自分のことをもっとさらけ出していかないと、これはもったいないと思ってやってました。
いろいろ教えていただく中で、
ありのままでいいんだとか、川下の話とか、
感情の話で怒ったりするのは、実は情熱で、その下には可愛らしい願望があるとか、
そういうのは簡単なんだけど、めちゃくちゃ本質的な話で、
これはもう、参加しないと!っていうそんな気持ちになって、素直な気持ちでやろというふうになれました。
-LDS1期の時から川下いいとか未来とか考えることは、聞いたが思うんですけど、そういう言葉の理解度が高まっていきましたか?
言葉の意味はわかるんですよ、説明されるから。
頭で理解した後に心まで届くのに私はちょっと時間がかかるみたいで、
それを時間かけてやる中で「うわあ、ほんとそうだな」と思いました。
その時間かける中で、自分の実生活でなにか追いついてくるっていうのかな、
「そういえば、こここういう場面ってそうなんだな」っていうのが、もし1期LDSで終わってたらそこまで気付けなかったことかもしれない。
その後も続けることで、
日常生活と連動していって、さらに意識と結びついていく感じがありました。
-Nさん、ありがとうございました。